月別アーカイブ: 2015年7月

弦分奏の様子

1回目の弦分奏

合奏練習を進めていくのと並行して、まずは弦セクションのみでの練習を固めていきましょうということで、今回の練習は、合奏ではなく弦分奏となりました。練習を見ていただくのはヴァイオリンパートのメンバーでもあり、弦楽合奏などのご指導もされている勝又智子先生です。

今回は、ブラームス 交響曲第4番の第1楽章と第2楽章に的を絞って、弦楽器を演奏する要でもあるボウイングをすりあわせていくことと、ブラ4特有の取りづらい半音ポジションや高音域での音程の確認などを中心に進んでいきました。奏法などの具体的な部分までは突っ込まず、練習番号ごとに弦パート全体、もしくはそれぞれのパート単位で、フレーズを少しゆっくり目のテンポで弾きながら、細かく丁寧に内容を確認していきました。

弦分奏の様子
弦分奏の様子

とにかく緩めのテンポでの練習となったので、合奏時にはまだまわりづらい指まわりの箇所もしっかり弾きながら確かめることができただけではなく、ボウイングに関してこれまであやふやだった部分が少しずつクリアになってきた点で、とても収穫があったように思います。

勝又先生からのお願い事項としては、まず今回調整をしたボウイングの内容を、確実に欠席しているパートメンバーにも伝達をしてもらいたいということ、ただし一色先生が特に指示をしているボウイングの箇所についてはそちらを優先すること、また、ボウイング自体には譜面の指示記号に則った原則があるので、それを素直に反映する事ができるようにということ、それからもしもボウイングを変更したいと思った箇所が出てきた場合は、必ずスコアを確認して弦楽器の他のパートがどういう動きをしているのかをしっかり俯瞰した上で、ボウイングの変更をすべきか否かを判断すること、という内容でした。

ボウイングの徹底に関しては、なかなか口頭では分かっていても、実際に移し替えるのには手間がかかったりするものなので、パート内でしっかり共有できるようにしたいですね。

次回の弦分奏では、今回は行わなかった第3楽章と第4楽章についても、同じようなやり方で進めていくものと思われます。まだ練習が再開して1か月ちょっとではありますが、少しずつでもひとつひとつ、着実に固めていきたいと思います。

2回目の合奏の様子

2回目の合奏、ラフマニノフ通し

2回目の合奏です。今回はブラームスの交響曲第4番から第1楽章と第2楽章の抜粋と、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を、ピアノ無しで初めて通しました。

が、これは私事で申し訳ないのですが、練習に向かう途中、京葉道路に入る前の給油中に愛車の右テールランプが点灯していないことと、タイヤが極端に摩耗していることを指摘され、急遽修理という状況に陥ってしまい、その遅れを回復するために東関東自動車道と東総有料道路を突っ走りましたが、ラフマニノフからの出席となってしまいました。

(というわけで、ブラームスは後日聞き取りという形式で以下、記述します)

ブラームス 交響曲第4番の第2楽章には2つの大きな主題があり、はじめの第2主題はチェロによって朗々と唄われるわけですが、ブラームスの本心は実はそこに現れているとうよりも、むしろ1stヴァイオリンが奏でている、上昇と下降を繰り返す音形に現れているということ。芯のあるブラームスと同時並行して内向的なブラームスが同時進行しているわけです。なので、この中(41小節目〜65小節目)に随所に現れてくる休符を大事にしながら演奏していきましょう、という先生の指示に、一同納得、という感じだったのでした。

(聞き取り終わり)

2回目の合奏の様子
2回目の合奏の様子

ラフマニノフについては、前回の合奏で第1楽章だけは行いましたが、第2楽章、第3楽章を練習するのは初めてで、とにかく苦労の連続でした。一色先生も、団員も、まず出るべき場所で音を出すということに対して必死だったような感じです。それは弦楽器、管楽器に限らずのことでした。この想像力を働かせるところが、ピアノ無しで合奏を行うということの難しさでもありますね。

ただオケがメロディーを作る部分に関しては、初回にしてはまずまずの発進具合だったのではないかと思います。あとは本当にピアノと合わせていくにあたって、まず最初にきちんと「頭」を合わせることができるか、そこにかかっているような気がします。

というわけで、一色先生からは「1日2回はこの曲を聴きましょう」というお達しが。実際問題1日2回聴くのはなかなか難しいとしても、それだけ頭のなかでピアノがちゃんと鳴っている状態にして、弾けるようにしましょうね、ということだと思います。

次回合奏では、ブラームス 交響曲第4番の第3楽章から始める予定です。この楽章もなかなか侮れないですよね。でもあまり焦らずに、しっかり練習できればと思います。