弦分奏の様子

1回目の弦分奏

合奏練習を進めていくのと並行して、まずは弦セクションのみでの練習を固めていきましょうということで、今回の練習は、合奏ではなく弦分奏となりました。練習を見ていただくのはヴァイオリンパートのメンバーでもあり、弦楽合奏などのご指導もされている勝又智子先生です。

今回は、ブラームス 交響曲第4番の第1楽章と第2楽章に的を絞って、弦楽器を演奏する要でもあるボウイングをすりあわせていくことと、ブラ4特有の取りづらい半音ポジションや高音域での音程の確認などを中心に進んでいきました。奏法などの具体的な部分までは突っ込まず、練習番号ごとに弦パート全体、もしくはそれぞれのパート単位で、フレーズを少しゆっくり目のテンポで弾きながら、細かく丁寧に内容を確認していきました。

弦分奏の様子
弦分奏の様子

とにかく緩めのテンポでの練習となったので、合奏時にはまだまわりづらい指まわりの箇所もしっかり弾きながら確かめることができただけではなく、ボウイングに関してこれまであやふやだった部分が少しずつクリアになってきた点で、とても収穫があったように思います。

勝又先生からのお願い事項としては、まず今回調整をしたボウイングの内容を、確実に欠席しているパートメンバーにも伝達をしてもらいたいということ、ただし一色先生が特に指示をしているボウイングの箇所についてはそちらを優先すること、また、ボウイング自体には譜面の指示記号に則った原則があるので、それを素直に反映する事ができるようにということ、それからもしもボウイングを変更したいと思った箇所が出てきた場合は、必ずスコアを確認して弦楽器の他のパートがどういう動きをしているのかをしっかり俯瞰した上で、ボウイングの変更をすべきか否かを判断すること、という内容でした。

ボウイングの徹底に関しては、なかなか口頭では分かっていても、実際に移し替えるのには手間がかかったりするものなので、パート内でしっかり共有できるようにしたいですね。

次回の弦分奏では、今回は行わなかった第3楽章と第4楽章についても、同じようなやり方で進めていくものと思われます。まだ練習が再開して1か月ちょっとではありますが、少しずつでもひとつひとつ、着実に固めていきたいと思います。