月別アーカイブ: 2015年8月

弦分奏の様子

2回目の弦分奏

弦分奏練習第2回目です。今回も勝又先生の指導でブラームス 交響曲第4番の第3楽章、第4楽章を練習しました。

弦分奏の様子
弦分奏の様子

Vn1、Vn2、Va、Vcゆっくり試験運転で通し、掛け合い部分など曲の構造をお互い確認しました。また、未確定であったボウイングについて合理性・音楽性を議論しながら決めていきました。

今回の練習でブラ4については第1楽章から第4楽章までのボウイングが大方固まり、足掛かりのひとつが完成しました。弦楽器の皆さんはできるだけ早くボウイングを共有できるようにして、次回の合奏練習で管楽器とも整合を取れるよう練習を進めましょう。

3回目の合奏の様子

3回目の合奏

一色先生の合奏も3回目に入りました。

今回はラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番を第1~第3楽章(オケのみ)練習しながら通し、ブラームス 交響曲4番の第3楽章と第4楽章を練習しました。

各パートごとの個別練習ではなく、全体を通じての曲の感じに重点を置いて練習し、最後に曲の解釈について触れました。

3回目の合奏の様子
3回目の合奏の様子

まずはラフマニノフ ピアノ協奏曲2番ですが、この曲は、精神科医の支援でノイローゼから立ち直ったラフマニノフが最初に書いた曲です。第1楽章の出だしのcon passioneはソロの動きを最小単位に勘定して、重く1小節ごと弾き直すように、深い海の底から響いてくる感じで。しかし、メランコリーな演奏にならにように。また、このイメージをオケの伴奏だけでも出せるように。音源を聴いてイメージを掴んでおきましょうとのことでした。

そしてブラームス 交響曲4番についてですが、他の作曲家の交響曲は第1楽章から終楽章でをひとつの物語のように描いていることが多いですが、この交響曲は「あーでもないこーでもない」と考え込んで第4楽章からまた第1楽章へと堂々巡りしているイメージとなっています。

第3楽章中にpoco meno prestoというとても珍しい指示が記されています。ここでいうprestoは「非常に速く」ではなく「速さ」と訳され、「今までより少し速さを減らす」つまり、in tempoでテンポを戻そうとしたが、曲の感じから、勢いのあまり戻りきらないようなイメージで弾いていきます。

これからも、ソルフェージュやリズムを正確に、ゆっくり着実に練習していきましょう。