月別アーカイブ: 2015年10月

6回目の合奏の様子

6回目の合奏

今回の練習はラフマニノフ ピアノ 協奏曲2番と、ブラームス 交響曲4番の第2楽章、第3楽章でした。

6回目の合奏の様子
6回目の合奏の様子

一通り通しで練習したので、今回も少しずつ、細かい部分をについて練習していきました。

前回、後回しだったピアノ協奏曲の第2楽章から練習を始めました。4/4拍子と3/2拍子(前者4つ振り、後者6つ振りです。)の頻繁な入れ替わりに注意しつつ、cresc.dim.のタイミングについて調整を行いました。

アクセントの位置と言い、変拍子と言い、調と言い、なんという複雑な構成でしょう。

ブラームス 交響曲4番 第3楽章は、音の縦の揃えに気をつけることと、40小節付近にある16分音符 + 8分音符に付いているスタッカートはアクセントと解釈して演奏することを勉強しました。

年内の練習もあと3回です。頑張ってまいりましょう。

それでは。Have a happy Halloween!

最新演奏会情報更新 : 實川 風さんの情報を公開しました

次回、第20回定期演奏会のプログラムのうちの1曲である、ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番。ロシアロマン派の流れを汲んだ、その名の通りロマンチックなピアノが聴きどころのひとつでもあるわけですが、このたび正式に、ピアニストとして實川 風さんをお招きすることが決まりましたので、お知らせをいたします。最新演奏会情報をご覧ください。

實川 風さん
實川 風さん

實川さんは、東京藝術大学音楽学部を首席で卒業され、その後様々なコンクールで賞を獲得するなど目覚ましい活躍をしている、日本の若手ピアニストの中でも綺羅星な存在です。

そんな實川さん、千葉県のご出身ということもあって地域的なつながりもあり、今回の当団の演奏会への出演を快諾してくださりました。こんな人が独奏してくださるなんて当団には勿体なさすぎる、なんて書くと団の各方面の人から怒られそうな気がしますが、とにかく今は、まずはピアノ合わせができる機会がやってくることを楽しみに、独奏と溶け合い、また良い意味で対峙できるように、団員一同、一層練習に励んでいく所存であります。

演奏会情報、千葉県内だけではなく都内からの交通アクセスも書きました。都心からだいぶ遠い場所ではありますが、各方面から聴きにいらっしゃる方が出てくることを祈りつつ、情報を更新しました。まだ本番まで8か月も先の話ではありますが、この演奏会の存在をちょっと頭の片隅にでも置いていただけるとありがたいです。

 

5回目の合奏の様子

5回目の合奏

これまでの練習では合奏と弦分奏を交互に行うことにより、主として弦楽器のボウイング合わせと奏法の強化を中心に行ってきましたが、弦分奏集中期間も終わり、これからのクールでは合奏を中心に行うことになります。

この日の練習は、トロンボーンに加えてオーボエが2人揃い、人数の厚みも少しずつ増してきました。嬉しいことです。

5回目の合奏の様子
5回目の合奏の様子

今回は最初にラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番を全楽章必要に応じて止めながら進めていきました。第3楽章、相変わらず苦戦をしています。特に練習番号28番以降は、当然ピアノ独奏との絡み方も重要なのですが、オーケストラの楽器どうしでのアンサンブルが難しく、またどこで出るべきかというような譜読みの部分でも苦労させられてます。一色先生曰く、この曲の伴奏は病的だ、というようなことをおっしゃっていましたが、確かに病的ではありますね。そろそろ団員の皆さんの頭の中にも弾きながらピアノの音が鳴り始めているころだとは思いますが、今一度スコアの内容とパート譜を見比べながら、それぞれのフレーズの弾きはじめを認識しなければいけないのかなとも思いました。それだけ難しいってことですね。

ブラームス 交響曲第4番は第1楽章のみを練習しましたが、その中での一色先生の解釈で興味深かった点がひとつありました。強弱記号に関する部分です。

パート譜ならず、スコアを見てみても、「だんだん強く」や「だんだん弱く」という表現が「松葉」で書かれているところと、cresc.decresc.という文字で書かれているところとに分かれています。もちろんどちらも強弱のつけ方を表していることには間違いがないのですが、ロマン派では特に、cresc.decresc.といった文字で表現をされている強弱記号に関しては、単純に音を強くしたり弱くしたりということよりも、オケとしての鳴りを大きくする(これを先生はgrow upと言っていましたね)という解釈を持ってほしいということで、なるほど、と思いました。長年オケで楽器を経験してきていても、初めて教わることは多いものです。改めてこちらもスコアを見直して勉強しなければいけないなということを感じました。

本番までまだあと9か月と先は長いですけれども、こういった一色先生の指導をひとつひとつ仰いで身に沁みこませながら、オケも少しずつgrow upしていきたいところですね。