12回目の合奏練習の様子

12回目の合奏

演奏会に向けての練習も、徐々に佳境に入りつつあります。その中でも大きなマイルストーンとなるのは、ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番のピアノ合わせ。これが次回の練習で控えているのです。楽しみなような、怖いような。

そういうわけで、今回の合奏では練習する曲目をラフマニノフ1本に絞り込みました。

12回目の合奏練習の様子
12回目の合奏練習の様子

最初は各楽章の練習番号ごとに区切りながら丁寧に。フレーズごとのテンポ感やアーティキュレーションはもちろんのこと、パートによってはキーとなるフレーズの音程まで再確認。ラフマニノフは場面ごとに全体的なテンポ感が大きく変わりますから、そういう部分には特に念を入れました。特に音量が小さくなる部分に関してはテンポが緩みがちになるので、そこできちんとテンポをKeepすることをよく求められました。第3楽章の色々ややこしい部分、特に練習番号38番前後は、もう譜面のディテールを読まなくてもパート毎に必要なパッセージが弾けるようにして欲しいとのこと。

そして練習の最後の30分を利用して、全楽章を止めずに通しました。第2楽章と第3楽章の間はattaccaで進めるそうです。さすがに通しではみんな、良い緊張感と集中力が出ていたように思います。その感覚が今後の合奏でもたくさん見られると、さらに充実してくるのではないかと思います。

独奏あっての協奏曲ですから、オケは原則として独奏につけるわけですが、独奏者の1小節はその長さが小節により異なることが多いので、きちんとその感覚を意識して、素早く対応できるようにしましょうというのが一色先生からの、ピアノ合わせを直前に控えての明確なリクエストでした。当たり前といえば当たり前なのですが、今回ばかりは初対面な独奏者との合わせになるわけですから、正直どういう流れになるかわかりませんし、そういう当たり前なことこそ、意識して臨まなければいけないですね。

さて、次回はどんな練習になるでしょうか? お楽しみに。