ソリストとの第1回ピアノ合わせの練習を終え、前々回からぬか漬けにしておいたブラ4を掘り起こし、練習を再開しました。
さて芳しい香りはするのでしょうか。
細かい指導に加え、曲のイメージにも触れながら練習しました。

第1楽章主題「暗い」というより「寒い」=ブラームスが貧しかった時代、ハンブルクの寒空の中、家々の窓から漏れ出ている光(Vn)、次に出てくるHrは温かみのある暖炉の明かりをイメージして。
抑揚のつけ方に関しては、レガートの頭がテヌートになっていて、必ずそのあとディミネンドになっている。つまりテヌートとディミネンドがセットになっていると考えていくとうまく歌えるという感じになっています。
次回、ラフマニノフ ピアノ協奏曲2番とブラームス 交響曲4番の第2楽章・第3楽章から練習していきます。