一色知希先生(2016年5月撮影)

一色知希先生のご勇退にあたって

第22回定期演奏会が無事に終了いたしました。お越し下さった皆様、足元の悪い中、また交通の便の悪い中、私たちの演奏を聴いていただき、誠にありがとうございました。心より感謝御礼申し上げます。

今回の演奏会を以って、これまで私達のオーケストラを率いてくださった一色知希先生がご勇退されることになりました。

一色先生を最初に拝見した際の第一印象は、

チャラい。。。

というものでした。先生本当にごめんなさい。

しかし先生は、ドイツ留学で研鑽を積んだ、ロマン派を中心とするドイツ音楽に対して知識と実践に裏付けされた深い見識をお持ちなだけでなく、その熱いご指導とタクトによって、アマチュアオーケストラの「あるべき姿」を明確に指し示してく

クレモナストリングスとの合わせでの一幕
一色先生と団員

ださったように思います。それはいうまでもなく、私達のオーケストラの「あり方」に対して、良い意味での一石を投じてくださったのではないかと認識しています。

一番思い出深いのは、第20回記念定期演奏会でした。もちろんオーケストラも完成度を高めるために相当苦労をしたのですが、先生ご自身も同じように相当苦労され

たのではないかと思います。その結果として、あのような素晴らしい演奏会を開催することができ、あの場にいた様々な方が、認識の違いはあれども少なからず、演奏することの多幸感をあることができたのではないかと思います。

これまでの8年に渡るご指導に、団員一同、心からの経緯を示すとともに、海よりも深い感謝の念を抱いております。

本当にありがとうございました! そして、今後のさらなるご活躍を、心から祈念しております。