カテゴリー別アーカイブ: 第20回記念定期演奏会

第20回記念定期演奏会に関する記事です。

第20回記念定期演奏会、開演直前

第20回記念定期演奏会の御礼

まず最初に、第20回記念定期演奏会にご来場いただいた皆様に、心から御礼申し上げます。

今回は旭市出身のピアニスト、實川風さんをソリストとしてお迎えしてのラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番をはじめ、メインのブラームス 交響曲第4番と、これまでよりもちょっと背伸びしたプログラムに加えて、クレモナストリングスの皆さんを交えて2曲演奏するなど、盛りだくさんの内容となりました。

演奏会を開催するにあたり、各方面で多大なご尽力をいただいた関係者の皆様、粘り強く熱い指導をしてくださる指揮者の一色先生、演奏面で力強いサポートしてくださった賛助の皆様にも、厚く御礼を申し上げます。

實川さんと共に演奏したラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番は、

「幸せだった」

それ以上の言葉が見つかりません。ご来場いただいた皆様も、實川さんの持つ技巧的、表現的な素晴らしさを感じたのではないでしょうか。鍵盤を前にした實川さんの表情が、本当に活き活きとしていて楽しそうだったのが何よりの証拠だったと思います。私事を申し上げて大変恐縮なのですが、涙腺をじわじわさせながら演奏したのは、もう十数年振りの出来事だったのではないかと思います(神経が単純なんです)。他の団員も同じように、實川さんと本番の舞台で共演することの幸せを感じたのではないかと思います。

そしてブラームス 交響曲第4番、この曲の難しさは、ブラームスの交響曲に触れたことのある人であれば誰もが共通の認識を持つのではないかと思います。本当に難しかった。けれどもそこを乗り越えて、ひとつの「かたち」に持っていくことができたというのも、また幸せなことでした。

願わくば、ブラームス ハンガリー舞曲 第5番とブリテン シンプル・シンフォニー 第1楽章を一緒に演奏したクレモナストリングスの皆さんの誰かが、そのエッセンスの一雫でも感じ取ってくれて、将来はオーケストラの演奏を一緒にやってみたい、という思いを抱いてくれたとしたら、それも幸せなことかと思います。

そこから先の、お聴きになられた皆様のご感想は、丸投げではないですが、感じられたことそのままにお任せしたいと思います。もしもブログやSNSなどのアカウントをお持ちの方がいらっしゃいましたら、自由に共有していただければと思います。

第20回定期演奏会、開演直前
第20回記念定期演奏会、開演直前

クラシック音楽というジャンルは、これまでの時代の流れの中で様々な目的に用いられてきました。神様を讃えるために捧げられたり、時の君主へ献上されたり、貴族の宴席のために作られたり、時には政治体制の要請によって作られたり。

それから数百年、数十年。

音楽は地位や世代に関係なく、平等に聴いたり奏でたり、同じ空気を共有する場をもたらしてくれるようになりました。前回の投稿でも「楽しい音楽の時間」という引用をしましたが、ただ楽しいというだけではなく、その場にいた全ての人にとって何かしらの意味をもたらしてくれるという「楽しい音楽の時間」を、共有できるようになりました。

千葉県北東部や茨城県南部を中心とした地域でも、太田先生や勝又先生を初めとする先人たちのご尽力により、ひとつひとつこの場を積み重ねることができ、そして2016年5月29日、20個目の足跡を残すことができました。

けれども足跡はそこで途切れることはありません。次の一歩が始まろうとしています。先人たちの思いと共に、団員一同、より良い音楽を奏でることができるように、精進を重ねてまいります。

今後とも、ニュークレモナフィルハーモニーオーケストラを、よろしくお願いいたします。

某練習場所のピアノ

ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番 4回目のピアノ合わせ

おそらく、ゲネプロから本番当日まではワチャワチャしていると思うので、本番前の最後のレポートになると思います。

實川風さんとの最後のピアノ合わせでした。

もう正直、何をレポートすれば良いのやら。回数を重ねるごとに進化する實川さんの素晴らしさにびっくりするやら感服するやら。

某練習場所のピアノ
某練習場所のピアノ

ただこれだけは確実に言えることですが、第2楽章のAdagio sostenuto.での短い再現部を経てrit.がかかった後、a tempoに戻った瞬間からの15小節間(スコアをお持ちの方は27番と言えば通じるでしょう)は、本当に美しい風景が広がりました。Vnの長く緩やかな旋律、低弦の通奏低音、花を添えるFlとClの生き生きとした3連符、そして、何よりそれらを牽引していく實川さんの表現力の豊かさと力強さと懐の深さと。

それから第3楽章、Agitato.でまず仕掛けがかかり、實川さんの見事なCadenzaでさらに仕掛けられた後の、Maestoso.のスパーク! あれをスパークと言わずして何というべきか。

一色先生曰く、

「こんなのチャイコフスキーだったら絶対書けないよ」

と。

實川さんのピアノの技術的な素晴らしさは、もう「みなまで言うな」だと思います。第1楽章の「鐘」の引用が、全てを物語ってくれるはずです。

最後のブラームスの合奏
最後のブラームスの合奏

あとちょっとだけブラームス 交響曲第4番のお話も。「ラフマニノフ脳」から「ブラームス脳」に切り替えるのって、大変ですね。本当に大変だ。そこを一色先生は綺麗にコントロールしてくれています。第3楽章のコントロールっぷり、さすがです。

どんな曲だろうがとても難しいし、けれどもそのあたりを一色先生や、エキストラさんや、団員・団友や、みんなでなんやらかんやらするところが、楽しい。その楽しさを實川さんとともにラフマニノフで共有する機会に、幸いにも恵まれることができ、ブラームスはブラームスで、やはり表現する機会に恵まれると。

さあ、行きますか。

楽しい音楽の時間です、

もうすぐ。

最新演奏会情報更新 : 演奏曲目を追加しました

さて、第20回記念演奏会まであと1か月に差し掛かりましたが、演奏する曲目をすべて公開することができましたので、最新演奏会情報を更新しました。追加された曲目は、

  • Benjamin Britten : シンプル・シンフォニー 作品4 より “Boisterous Bourrée”
  • Johannes Brahms : ハンガリー舞曲 WoO.1 より 第5番

の2曲となります。この2曲では、当団が創設される母体でもあり、現在も太田先生のもとでレッスンに励んでおられる生徒さん「クレモナストリングス」と共演するという形での演奏となります。

先週がクレモナストリングスの生徒さんとの合同練習だったのですが、みんなしっかりと弾けているので、団員たちもそれに負けないように頑張らなければいけません。

大分盛りだくさんのプログラムとなってきましたが、第20回記念らしく、いろいろな表情を垣間見られるのではないかと思います。どうぞお楽しみに!

クレモナストリングスとの合わせでの一幕

16回目の合奏

春合宿から少し更新が滞ってしまいました。

春合宿以降、練習間隔が週次に変わり、そのまま演奏会まで突っ走ります。今日は週次に移行してからの2回目の練習でした。まず最初にラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番を流し、それからブラームス 交響曲第4番の第1楽章と第2楽章へ。

ブラ4は、少しずつ歯車が噛み合ってきたような感じでしょうか。各々のテンションんの粒が出揃ってきた感があります。第1楽章は主題ごとにい歌うべきポイントが定まってきましたし、第2楽章は、一色先生の「好きだ好きだ」ポイントから「好き好き好き」ポイントへ移行する部分など、新しく見えてきたものがたくさんありました。この調子で、ぐんぐんと波に乗っていくことができればと思います。

クレモナストリングスとの合わせでの一幕
クレモナストリングスとの合わせでの一幕

練習の最後約1時間弱は、クレモナストリングスの生徒たちを交えての練習になりました。オケとは初合わせになります。現在最新演奏会情報では2曲のみプログラムをお知らせしていたのですが、もう数曲加わります。詳細については別途お知らせします。

その練習の中での一色先生と、クレモナストリングスの生徒さんとの間で面白いやり取りがありました。ブラームス ハンガリー舞曲第5番の第2主題(練習番号A)をわーっと弾いた後に、テンポとアーティキュレーションが一瞬ぐっと落ちるのはご存知かと思います。先生から生徒さんに「ここってどういうイメージがする? 暗い感じになるのはどうしてだろう?」という問いかけがあったのですが、それに対する生徒さんの答えは「お母さんに怒られてしょんぼりしている感じ」と。

これがもしも大人だったら、「これが叶わぬ恋だとわかった時の悲壮感」とかになるのかもしれませんが、ある意味子供らしい視点というか、ああ、面白い視点だなと思いました。

曲の解釈なんて千差万別。それが正しいのか正しくないのかなんて、正直正解があったら誰も合奏では苦労しないわけで。もちろん、先生とその解釈や感覚を共有していくってのも合奏での大事なポイントではあるのですが、それよりも自分の弾いているフレーズや主題から、何らかのインスピレーションを得るのって、やっぱり面白いことだし、大事なんだなということを改めて感じました。

クレモナストリングスの生徒さん、今日の合奏お疲れ様でした。引き続き、本番に向けて一緒に頑張っていきましょう!

春合宿 - 合奏準備中

春の強化合宿

4/9から4/10まで、茨城県行方市某所にて、恒例の「春の強化合宿」を行いました。

春合宿 - 合奏準備中
春合宿 – 合奏準備中

社会人にとって合宿があることのありがたいところは、平日になかなか練習をする時間を確保することが難しい中で、きちんと時間を確保してみっちりと練習できるところですね。実際に練習スケジュールをざっくり列挙すると、

  • 4/9(土)
    • 13:00〜17:00 合奏
    • 18:00〜20:30 合奏
  • 4/10(日)
    • 9:00〜12:00 弦分奏 / 管分奏
    • 13:00〜16:00 合奏

とまぁ、ガチで弾きまくるわけです。学生オケほどの過密スケジュールではないですが、それでもこれだけ合奏や分奏が詰め込まれると、弾き甲斐もあるっていうものです。

それなりのまとまった時間を練習に割くわけですから、もちろん一色先生の熱も入ります。合奏を繰り返してきたので特に曲毎の具体的な指示内容はとてもじゃないけれども書ききれないのですが、普段の合奏よりもより踏み込んで指示されていましたし、結構厳しい指摘もビシビシ飛びました。特にブラームス 交響曲第4番に関しては。まぁつまり、それを中心に中身を詰めていったというわけです。

最後のコマで、ブラ4をきっちり全楽章返して締めることができたのは良かったですね。やっぱり、メインがブラ4ですから。

きっと、あと2か月弱の間に押さえていかなければいけない「やることリスト」は見えてきたのではないかと思います。そういう意味で、とても実りのある合宿だったと思います。

と、ここまでが普通のレポート。今回もちょっと脱線します。細田守監督の映画「サマーウォーズ」より。

まずは、陣内栄さんのセリフ。

まあ、まずは落ち着きなさい。人間、落ち着きが肝心だよ。

あんたなら出来る。出来るって。そうだよ。その意気だよ。

一番いけないのは、お腹が空いていることと、独りでいることだから。

次、小磯健二くんのセリフ。

あきらめたら、解けない。答えは出ないままです。

それから、陣内万作さんのセリフ。

こういうのは、勝ちそうだから戦うとか負けそうだから戦わないとかじゃないんだよ。負け戦だって戦うんだ、うちはな。それも毎回。

これらのセリフが意味するところは何かって? それはヒミツです。

練習はこれからおおよそ週次になります。追い込みも始まります。これまでと変わらず、合宿で得られた成果を糧に、頑張っていきたいと思います。

14回目の合奏

14回目の合奏

気がつけば第20回記念定期演奏会まで、もう2か月と少しまで迫ってきました。ラフマニノフもブラームスも同じように心血を注いではいかなくてはね、ということで、今回の合奏は、前半でラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番を返し、後半では当初の予定を少し変更して、ブラームス 交響曲第4番の第1楽章と第2楽章を練習しました。

14回目の合奏
14回目の合奏

ラフマニノフの方は、次回のピアノ合わせも意識しつつ、オーケストラがイニシアティヴをとらなければいけないフレーズを中心に返していきました。休憩時間中には、ピアノを登場させ、キーとなるパートがピアノに合わせて、どのように質感を出せばいいのかをおさらいしてみたり。だんだんとディテールに迫ってきました。

後半のブラームスは、第1楽章、第2楽章とも、それぞれの主題が持つイメージを、具体的にどのような奏法で表現するかを中心に練習しました。一色先生曰く、「クララ・シューマンとの思い出が詰まった、背表紙が黄色くなりかけているアルバムのページをめくっていく毎に様々な物語が展開していくようなイメージを再現したい」とのこと。なのであまりブラームスの持つ硬質感よりも、もう少し柔らかなイメージを前面に出していきたいそうです。さて、先生の持つイメージにどれだけ近づけることができるでしょうか。他にも合奏の様々な場所で「一色節」が聞けるようになりました。それも一歩前進の証なのではないかと思います。

そうそう、第2楽章の中で一色先生、こんなお話をされていました。主題はホルンから始まってそれがオーボエに伝播し、フルートへと繋がっていわけですが、ブラームスはウィーンで演奏をするときも、敢えて北ドイツのホルン奏者を連れて行ったそうです。北ドイツの、少しくすんだ感じの音色の方が良いんだと。当時は同じ楽器でも、地域によって音色が異なっていたそうです。そのくすんだ響きをブラームスは好んでおり、それをちょっと意識してほしいと。第2楽章はフリギア調の不思議な調性を持っていますが、ホルンの音色にも、この楽章が持つ意味のヒントがあるのかもしれません。

ここからちょっとだけ私的なお話を。

この練習の前日に、映画「ちはやふる -上の句-」を観ました。一見するとオケの話とは全然関係ないように思えますが、この映画の中で、いつの間にか置き忘れていたかもしれないものを思い出しました。映画のストーリーとは目指す対象は違いますが、目指す目的はどこか似ているんですよね。

私たちはアマチュアオーケストラです。でも何かのきっかけを通じて少しでも良い何かを目指していくという点では、共通項が存在します。そこに向かってどうやって純粋に貪欲に取り組んでいくか。あ、それって、ちょっと忘れていなかったっけなぁ? ということを思い出したのでした。

アマチュアなのだから、アマチュアらしく、そこはブレずに。メンバーのバックグラウンドには様々な違いがありますが、自分たちの演奏をより良くするために、何をすればいいんだろうか、ということをちょっと考えると、いつもの合奏が少し変わってくるかもしれない、ということを、合うようでなかなか合わない、第2楽章の1st Vnの旋律を聴きながらのpizzicatoと格闘をしつつ、思ったのでした。

お目汚し、失礼しました。来週からはまた普通の練習レポートに戻ります、多分。

13回目の合奏練習

13回目の合奏

ソリストとの第1回ピアノ合わせの練習を終え、前々回からぬか漬けにしておいたブラ4を掘り起こし、練習を再開しました。

さて芳しい香りはするのでしょうか。

細かい指導に加え、曲のイメージにも触れながら練習しました。

13回目の合奏練習
13回目の合奏練習

第1楽章主題「暗い」というより「寒い」=ブラームスが貧しかった時代、ハンブルクの寒空の中、家々の窓から漏れ出ている光(Vn)、次に出てくるHrは温かみのある暖炉の明かりをイメージして。

抑揚のつけ方に関しては、レガートの頭がテヌートになっていて、必ずそのあとディミネンドになっている。つまりテヌートとディミネンドがセットになっていると考えていくとうまく歌えるという感じになっています。

次回、ラフマニノフ ピアノ協奏曲2番とブラームス 交響曲4番の第2楽章・第3楽章から練習していきます。

1回目のピアノ合わせの様子

ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番 1回目のピアノ合わせ

年明け以降、重点的に練習してきたラフマニノフ 協奏曲第2番ですが、いよいよ独奏者の實川 風さんをお迎えしてのピアノ合わせがやってきました。たくさんの賛助の方にもご参加いただき、和やかな雰囲気の中で始まりました。

1回目のピアノ合わせの様子
1回目のピアノ合わせの様子

まずは第1楽章から第3楽章までを全て通し、そこから第3楽章、第1楽章、第2楽章の順で、特に確認したい箇所を押さえながら返していったという練習の流れとなりました。独奏者との初めての合わせというのはとかく緊張しがちになるものなのですが、通しはちゃんと通りましたし、これまでの練習の甲斐があったのか、初回にしては結構イケていたのではないかと思います。

練習の中で興味深かったのは、まずは第1楽章の10番(Alla marcia)。ここは9番での情熱的な旋律を引き継いで第1主題が再現するところです。作曲された時期はまだ二月革命の前でしたが、革命を経験したラフマニノフらしく、あたかもソ連軍の軍隊の行進のような重苦しさを持って欲しいとのこと。確かにその方がよりこの曲の重厚感、出ますね。

次にポイントとなったのは第2楽章。ラフマニノフは交響曲第1番の酷評を受けての深い神経衰弱と戦いながら、この作品を作曲しているわけですが、その中でとある女性と出会う機会を得ています。まぁこれが実は不倫だったりするわけですが。その恋心がこの楽章には随所に仕込まれているというのです。17番以降ではフルートやクラリネットが美しい旋律を奏でつつ、ピアノは3連譜の素敵なアルペジオを奏でているのですが、実はこれが微妙に噛み合っていないわけで。幸せなんだけれどもどこかに恋心が成就されない物悲しさを同時に秘めていて、その微妙な噛み合わなさを大事にして演奏してもらいたい、というのが一色先生のリクエストです。

實川さんのピアノは流麗さと緻密さを兼ね合わせながらも、常にオケとの調和を大事にしてくださっていて、正直とても弾きやすかったです。きっと、ジェントルで誠実なお人柄が練習の中でも反映されていたのだと思います。最初は両者の探り合いになるのかなと思っていたのですが、そういう不安は一瞬で払拭されました。それでいて主張される部分はポイントをしっかり押さえて主張をされているという印象を受けました。

あるメンバーは、實川さんが15歳の時に弾かれた同じ曲を聴いたことがあるそうですが、その頃と比べると重みが加わって重厚さを増していたと言っていました。うん、確かに重み、感じました。

第1回目としてはとても楽しい練習でしたし、弾いていて充実感を感じたメンバーは多かったのではないでしょうか。これは良い幸先になったぞ! という手応えを感じました。今後も何回かのピアノ合わせの機会がありますが、さらに充実させていきたいですね。

最新演奏会情報更新 : チケットに関する情報を掲載しました

第20回記念定期演奏会に向けて、練習はもちろんのこと、各種準備も少しずつ進んできました。今回、チケットの発売等に関する準備が整いましたので、最新演奏会情報を更新いたしました。

座席は全席自由で、前売券・当日券ともに共通で、チケット代は1,000円となります。前売券の発売箇所は以下の通りです。

  • 旭市 :
    • 千葉県東総文化会館 Tel : 0479-64-2001
    • 三川屋駅前店 Tel : 0479-63-5681
    • 三川屋国道店 Tel : 0479-63-7181
  • 香取市 :
    • 仁木書店駅前店  Tel : 0478-82-0701
    • 丸越楽器店 Tel : 0478-82-0201
    • 行木堂(ナミキドウ) Tel : 0478-52-5188
  • 銚子市 :
    • オワリヤ楽器銚子市センター Tel : 0479-24-1827

発売箇所の地域が限られますので、もし上記以外の地域にお住いの方で、チケットを事前に取り置きしておきたい、などのご要望がありましたら、最新演奏会情報の一番下にあります、問い合わせフォームより、お問い合わせください。できるだけ早くご対応できるようにいたします。

演奏会本番まで約3か月ちょっととなりました。団員一同、一色先生のご指導のもと練習に励んでおります。素敵な音楽をお届けできるよう、引き続き頑張っていこうと思います。

12回目の合奏練習の様子

12回目の合奏

演奏会に向けての練習も、徐々に佳境に入りつつあります。その中でも大きなマイルストーンとなるのは、ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番のピアノ合わせ。これが次回の練習で控えているのです。楽しみなような、怖いような。

そういうわけで、今回の合奏では練習する曲目をラフマニノフ1本に絞り込みました。

12回目の合奏練習の様子
12回目の合奏練習の様子

最初は各楽章の練習番号ごとに区切りながら丁寧に。フレーズごとのテンポ感やアーティキュレーションはもちろんのこと、パートによってはキーとなるフレーズの音程まで再確認。ラフマニノフは場面ごとに全体的なテンポ感が大きく変わりますから、そういう部分には特に念を入れました。特に音量が小さくなる部分に関してはテンポが緩みがちになるので、そこできちんとテンポをKeepすることをよく求められました。第3楽章の色々ややこしい部分、特に練習番号38番前後は、もう譜面のディテールを読まなくてもパート毎に必要なパッセージが弾けるようにして欲しいとのこと。

そして練習の最後の30分を利用して、全楽章を止めずに通しました。第2楽章と第3楽章の間はattaccaで進めるそうです。さすがに通しではみんな、良い緊張感と集中力が出ていたように思います。その感覚が今後の合奏でもたくさん見られると、さらに充実してくるのではないかと思います。

独奏あっての協奏曲ですから、オケは原則として独奏につけるわけですが、独奏者の1小節はその長さが小節により異なることが多いので、きちんとその感覚を意識して、素早く対応できるようにしましょうというのが一色先生からの、ピアノ合わせを直前に控えての明確なリクエストでした。当たり前といえば当たり前なのですが、今回ばかりは初対面な独奏者との合わせになるわけですから、正直どういう流れになるかわかりませんし、そういう当たり前なことこそ、意識して臨まなければいけないですね。

さて、次回はどんな練習になるでしょうか? お楽しみに。