タグ別アーカイブ: お知らせ

Johannes Brahms

第23回定期演奏会のメインが決定しました

去年から今年にかけては中の人の怠惰で更新が随分滞ってしまったので、今季からはもう少し更新の頻度をあげていこうと思います。。。

さて、第22回定期演奏会にご来場くださった皆様はパンフレットを通じて既にご存知かと思いますが、今期、第23回定期演奏会のメインプログラムが決定しております。

ブラームス 交響曲第1番 ハ短調 作品68

いうまでもなく、数々のプロオーケストラやアマチュアオーケストラにとって演奏されているこの名曲を、メインプログラムに据えて、演奏会本番に向けて再び動き始めます。

よく、ブラームスの4つの交響曲の中で(弾き手から見た)難易度はどれが高いのか、などという話をよく耳にします。諸説ありますが、メジャーな見方としては

交響曲第3番 > 交響曲第4番 > 交響曲第1番 > 交響曲第2番

という順番らしいです。だがしかし、あくまでも単純に見方に過ぎず、決して侮ってはいけません。なんせブラームスが苦節20年、悩みに悩み、練りに練って仕上げた重厚な交響曲なのですから。第4楽章は主題の旋律の特徴ゆえに親しみやすく聴きごたえがありますが、他の楽章にも書き足りないほどの魅力が詰まった素晴らしい交響曲です。

そんな大曲を、新しい体制のもとで皆様にご披露できるように、これからも引き続き、楽しく、真面目に練習に取り組んでまいりたいと思います。

一色知希先生(2016年5月撮影)

一色知希先生のご勇退にあたって

第22回定期演奏会が無事に終了いたしました。お越し下さった皆様、足元の悪い中、また交通の便の悪い中、私たちの演奏を聴いていただき、誠にありがとうございました。心より感謝御礼申し上げます。

今回の演奏会を以って、これまで私達のオーケストラを率いてくださった一色知希先生がご勇退されることになりました。

一色先生を最初に拝見した際の第一印象は、

チャラい。。。

というものでした。先生本当にごめんなさい。

しかし先生は、ドイツ留学で研鑽を積んだ、ロマン派を中心とするドイツ音楽に対して知識と実践に裏付けされた深い見識をお持ちなだけでなく、その熱いご指導とタクトによって、アマチュアオーケストラの「あるべき姿」を明確に指し示してく

クレモナストリングスとの合わせでの一幕
一色先生と団員

ださったように思います。それはいうまでもなく、私達のオーケストラの「あり方」に対して、良い意味での一石を投じてくださったのではないかと認識しています。

一番思い出深いのは、第20回記念定期演奏会でした。もちろんオーケストラも完成度を高めるために相当苦労をしたのですが、先生ご自身も同じように相当苦労され

たのではないかと思います。その結果として、あのような素晴らしい演奏会を開催することができ、あの場にいた様々な方が、認識の違いはあれども少なからず、演奏することの多幸感をあることができたのではないかと思います。

これまでの8年に渡るご指導に、団員一同、心からの経緯を示すとともに、海よりも深い感謝の念を抱いております。

本当にありがとうございました! そして、今後のさらなるご活躍を、心から祈念しております。

第21回定期演奏会開演直前

第21回定期演奏会の御礼

まず最初に、第21回定期演奏会にご来場いただいた皆様に、心から御礼申し上げます。

演奏会を開催するにあたり、各方面で多大なご尽力をいただいた関係者の皆様、ロマン派を中心としたご経験を武器に、最後の最後まで私たちを牽引してきてくださった一色先生、演奏面で力強いサポートしてくださった賛助の皆様にも、厚く御礼を申し上げます。

第21回定期演奏会開演直前
第21回定期演奏会開演直前

前回の定期演奏会が記念的な意味合いを含めて大曲を演奏したということもあり、今回は比較的小ぶりな作品を取り上げさせていただきました。中でもシューマンの交響曲第1番はアマチュアオーケストラの中でも最近取り上げるところが増えてきつつある程度で、どちらかというと”シブい”部類に入ります。

ただ、曲の中にはロマン派のエッセンスを多分に取り入れつつ、ウィーンの華やかな雰囲気が垣間見られたり、一方で一部にワーグナーやブルックナーを連想させるようなピースが隠されていたり、ブラームスが目指そうとしていたものの原点となり得る要素が含まれていたりと、実は「噛めば噛むほど味が出る」曲だったりします。

演奏会というのは一期一会なので、なかなか最初からそういったバックグタウンドを垣間見させてくれないのがまた、この曲の難しいところなのですが、その片鱗だけでも感じ取っていただけたのであれば幸いです。

中曲で取り上げた「カルメン」は、もう何もいうことはあるまいという名曲、且つ知名度ですが、フルートの華やかなソロやクラリネットとの掛け合い、夜想曲でのコンサートマスター渾身のソロはいかがだったでしょうか? 有名で耳ざわりが良いだけに、様々な場面で登場するソロ楽器の見せ場を楽しんでいただけ他のであれば、大変ありがたく思います。

これは私事なのですが、大学オケの先輩が送ってくださった言葉を忘れることができません。

“オーケストラっていうのはひとりではできないんだよ。みんなでやるからオーケストラなんだよ”

もう20年も前の話なので、一言一言の詳細までは記憶しきれていないのですが、これだけの年数が経過したにもかかわらず、アウトラインだけでも記憶しているということは、それだけ突き刺さる言葉だったんだと思っています。

市民オーケストラのあり方というのは千差万別ではありますが、最終的にはこの言葉の中に凝縮されてくるのだと思います。そしてそれが、演奏会という場で華ひらく、お客様にも楽しんでもらえて、自分たちも表現の場を持つことによってお互いに心が豊かになっていく、そういう場を、引き続き、今後の活動の中で見出していきたいと思います。

今後とも、ニュークレモナフィルハーモニーオーケストラを、よろしくお願いいたします。

第21回定期演奏会の日程が決まりました

お待たせいたしました。当団の第21回定期演奏会の日程が決まりました。

  • 日時 : 2017年6月25日 昼公演
  • 会場 : 香取市小見川市民センター「いぶき館」 多目的ホール
  • 曲目 :
    • Robert Schumann : 交響曲第1番 イ長調 作品38 「春」
    • George Bizet : 劇音楽「カルメン」第1組曲・第2組曲より抜粋
    • Wolfgang Amadeus Mozart : 「コジ・ファン・トゥッテ」序曲 K.588
  • 指揮 : 一色 知希

開場、開演時刻、チケットの発売時期等、詳細については追って「最新演奏会情報」にて告知をしてまいります。

日程が確定したことで、マイルストーンに向けて練習にも加速度がついていくかと思います。どの曲もいい感じのヴォリュームですからね。やり甲斐もあるってもんです。

引き続き、第21回定期演奏会に向けて、練習に励んでまいります。

シューマン 交響曲第1番のスコアリーディング中

2017年の幕開けによせて

Wir wünschten dir viel Glück für dein neues Lebensjahr!

新年、あけましておめでとうございます。謹んで新春のお慶びを申し上げます。

昨年に引き続き、第21回定期演奏会への準備が着々と進んでおります。日程につきましても現在最終の調整を行なっている段階で、この先そう遠くない時期には詳細をお知らせできるかと思います。

三尺玉くらいの大きな花火を打ち上げた後の第21回なので、実は花火の打ち上げ方がとても肝心な演奏会になるのではないかと思っております。間違っても四尺玉を入れたはずなのに、点火せずに終了、などということがないように、団員一同、それぞれの時間の制約とうまく折り合いをつけながら、ちゃんと綺麗な花火が打ち上がるように、練習に力を注いでいく所存です。

最後に、新年だし、ということで、滅多に貼らない動画を貼り付けてみようと思います。

Maurice Ravelの「Boléro」。ゲルギエフ指揮、演奏はロンドン交響楽団。

曲が進んでいくにつれて熱を帯びていくオーケストラのメンバーの表情の変化がよく捉えられていて、立ち振舞いの違いはあれども、演奏を楽しんでいるところに、こういう風に楽しく弾けたらいいなぁ、弾けるようになりたいなぁ、という気持ちにさせてくれます。

せっかく音楽をやっているんだから、楽しくないとね。

ロンドン交響楽団の演奏には足元にも及びませんが、私たちだからこそできる、楽しい音楽を、皆様にお届けできればいいなと思います。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

第20回記念定期演奏会、開演直前

2016年を振り返って

中の人の怠惰により、約半年間も更新をせず、大変失礼いたしました。。。このまま2017年を迎えるのもなんだかなぁ、と思いますので、2016年を振り返ってみたいと思います。

第20回記念定期演奏会、開演直前
第20回記念定期演奏会、開演直前

何と言っても、「第20回記念定期演奏会」でしょう。独奏者に實川風さんをお迎えし、ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番 作品18、そして、ブラームス 交響曲第4番 ホ短調 作品98を演奏するという、これまでの当団のプログラムからはちょっと背伸びをした大きなプログラムに挑みました。

練習を重ねていく中で、見える部分も見えない部分も含めて様々な苦労がありましたが、結果として多くの方からの反響をいただき、また演奏をする私たち自身も大きな果実を手にすることができたということは、とても大きな喜びだったと思います。

また、様々な世代の、様々なバックグラウンドを持つ仲間が少しずつ増えてきたというのも特筆に値すべきことだと思います。

やはりオーケストラというのは一人でできるものではないですから、同じ演奏の機会を共に分かち合うことのできる仲間が増えるというのは、とても嬉しいことです。

この輪が少しずつ大きくなり、千葉県東総地域で唯一のアマチュアオーケストラとして、堅実な活動をしている根っこを、さらに強固なものにしていくことができればなと思います。

これからも、地域の皆様と共に、一歩一歩、着実に。

Webサイトをご覧になっている皆様、その他、毎回の演奏会を楽しみにしてくださる皆様、まだまだ多くはない団員をいつも助けてくださる賛助の皆様、そして、代表の太田郁代先生、指揮者の一色知希先生。皆様の多大なるご支援と応援、心から感謝すると共に、今後とも引き続きのご愛顧を、心よりお願い申し上げます。

— 2016年12月31日、Starbucks Coffee ミーナ津田沼店のテラス席にて。

シューマン 交響曲第1番のスコアリーディング中

第21回定期演奏会のメイン曲が決まりました

前回の更新から期間が空いていました。ご無沙汰しております。

第20回定期演奏会終了後、しばしの充電期間に入っておりますが、その間にも団員は他のオーケストラの賛助に参加したり、他のオーケストラの演奏会を聴きにいったりと、充電期間らしい過ごし方をしております。

とはいえ、既に次回、第21回定期演奏会に向けても少しずつ起動をしています。まず手始めに、メインの曲が決まりましたのでお知らせいたします。

  • Roert Schumann : 交響曲第1番 変ロ長調 作品38 「春」
シューマン 交響曲第1番のスコアリーディング中
シューマン 交響曲第1番のスコアリーディング中

当団でメインにシューマンの作品を取り上げるのは、過去の演奏資料を紐解く限りでは初めてとなります。一区切りがついた上での、新しいチャレンジでもあります。

ブラームスが憧れを抱いていたクララの旦那さんである彼の作品を取り上げるというのは、なんとなく因縁(?)めいたものを感じますね。。。とはいえ、ベートーヴェンとブラームスというドイツロマン派の二代巨匠の橋渡しとして重要な役割を担っている彼の作品を弾く機会に恵まれて、ワクワク。また一色先生らしい解釈によって、魔法の杖からどんな音楽が紡ぎ出されるのか、ドキドキ。

合奏は7月後半から再開されます。それまでに、全体の輪郭はつかめるようにさらっておきたいですね。

第20回記念定期演奏会、開演直前

第20回記念定期演奏会の御礼

まず最初に、第20回記念定期演奏会にご来場いただいた皆様に、心から御礼申し上げます。

今回は旭市出身のピアニスト、實川風さんをソリストとしてお迎えしてのラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番をはじめ、メインのブラームス 交響曲第4番と、これまでよりもちょっと背伸びしたプログラムに加えて、クレモナストリングスの皆さんを交えて2曲演奏するなど、盛りだくさんの内容となりました。

演奏会を開催するにあたり、各方面で多大なご尽力をいただいた関係者の皆様、粘り強く熱い指導をしてくださる指揮者の一色先生、演奏面で力強いサポートしてくださった賛助の皆様にも、厚く御礼を申し上げます。

實川さんと共に演奏したラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番は、

「幸せだった」

それ以上の言葉が見つかりません。ご来場いただいた皆様も、實川さんの持つ技巧的、表現的な素晴らしさを感じたのではないでしょうか。鍵盤を前にした實川さんの表情が、本当に活き活きとしていて楽しそうだったのが何よりの証拠だったと思います。私事を申し上げて大変恐縮なのですが、涙腺をじわじわさせながら演奏したのは、もう十数年振りの出来事だったのではないかと思います(神経が単純なんです)。他の団員も同じように、實川さんと本番の舞台で共演することの幸せを感じたのではないかと思います。

そしてブラームス 交響曲第4番、この曲の難しさは、ブラームスの交響曲に触れたことのある人であれば誰もが共通の認識を持つのではないかと思います。本当に難しかった。けれどもそこを乗り越えて、ひとつの「かたち」に持っていくことができたというのも、また幸せなことでした。

願わくば、ブラームス ハンガリー舞曲 第5番とブリテン シンプル・シンフォニー 第1楽章を一緒に演奏したクレモナストリングスの皆さんの誰かが、そのエッセンスの一雫でも感じ取ってくれて、将来はオーケストラの演奏を一緒にやってみたい、という思いを抱いてくれたとしたら、それも幸せなことかと思います。

そこから先の、お聴きになられた皆様のご感想は、丸投げではないですが、感じられたことそのままにお任せしたいと思います。もしもブログやSNSなどのアカウントをお持ちの方がいらっしゃいましたら、自由に共有していただければと思います。

第20回定期演奏会、開演直前
第20回記念定期演奏会、開演直前

クラシック音楽というジャンルは、これまでの時代の流れの中で様々な目的に用いられてきました。神様を讃えるために捧げられたり、時の君主へ献上されたり、貴族の宴席のために作られたり、時には政治体制の要請によって作られたり。

それから数百年、数十年。

音楽は地位や世代に関係なく、平等に聴いたり奏でたり、同じ空気を共有する場をもたらしてくれるようになりました。前回の投稿でも「楽しい音楽の時間」という引用をしましたが、ただ楽しいというだけではなく、その場にいた全ての人にとって何かしらの意味をもたらしてくれるという「楽しい音楽の時間」を、共有できるようになりました。

千葉県北東部や茨城県南部を中心とした地域でも、太田先生や勝又先生を初めとする先人たちのご尽力により、ひとつひとつこの場を積み重ねることができ、そして2016年5月29日、20個目の足跡を残すことができました。

けれども足跡はそこで途切れることはありません。次の一歩が始まろうとしています。先人たちの思いと共に、団員一同、より良い音楽を奏でることができるように、精進を重ねてまいります。

今後とも、ニュークレモナフィルハーモニーオーケストラを、よろしくお願いいたします。

最新演奏会情報更新 : 演奏曲目を追加しました

さて、第20回記念演奏会まであと1か月に差し掛かりましたが、演奏する曲目をすべて公開することができましたので、最新演奏会情報を更新しました。追加された曲目は、

  • Benjamin Britten : シンプル・シンフォニー 作品4 より “Boisterous Bourrée”
  • Johannes Brahms : ハンガリー舞曲 WoO.1 より 第5番

の2曲となります。この2曲では、当団が創設される母体でもあり、現在も太田先生のもとでレッスンに励んでおられる生徒さん「クレモナストリングス」と共演するという形での演奏となります。

先週がクレモナストリングスの生徒さんとの合同練習だったのですが、みんなしっかりと弾けているので、団員たちもそれに負けないように頑張らなければいけません。

大分盛りだくさんのプログラムとなってきましたが、第20回記念らしく、いろいろな表情を垣間見られるのではないかと思います。どうぞお楽しみに!

最新演奏会情報更新 : チケットに関する情報を掲載しました

第20回記念定期演奏会に向けて、練習はもちろんのこと、各種準備も少しずつ進んできました。今回、チケットの発売等に関する準備が整いましたので、最新演奏会情報を更新いたしました。

座席は全席自由で、前売券・当日券ともに共通で、チケット代は1,000円となります。前売券の発売箇所は以下の通りです。

  • 旭市 :
    • 千葉県東総文化会館 Tel : 0479-64-2001
    • 三川屋駅前店 Tel : 0479-63-5681
    • 三川屋国道店 Tel : 0479-63-7181
  • 香取市 :
    • 仁木書店駅前店  Tel : 0478-82-0701
    • 丸越楽器店 Tel : 0478-82-0201
    • 行木堂(ナミキドウ) Tel : 0478-52-5188
  • 銚子市 :
    • オワリヤ楽器銚子市センター Tel : 0479-24-1827

発売箇所の地域が限られますので、もし上記以外の地域にお住いの方で、チケットを事前に取り置きしておきたい、などのご要望がありましたら、最新演奏会情報の一番下にあります、問い合わせフォームより、お問い合わせください。できるだけ早くご対応できるようにいたします。

演奏会本番まで約3か月ちょっととなりました。団員一同、一色先生のご指導のもと練習に励んでおります。素敵な音楽をお届けできるよう、引き続き頑張っていこうと思います。